2015年のプロジェクト始動より、激戦区アジアの厳しい水準をクリアした最高級のウニを世界中に届けるため日本国内のパートナーと試行錯誤を重ねてきました。 

ウニの餌

 
ウニの配合飼料 (写真提供:林典子)

ウニの配合飼料 (写真提供:林典子)

空のウニを最高級の水産品に変えるウニノミクスの飼料技術は、1990年代初めに開発されました。

ノルウェーの国立研究所(Nofima)の科学者たちが、初めて北欧に生息するバフンウニに配合飼料を使った試験がその発端です。Nofimaは、25年間にわたる研究と開発に多額の資金を掛け、海水に7~14日間浸しても変形しない、そして、身の詰まったウニを12~14週間で育てられる配合飼料の作成に成功しました。2015年、弊社は独自の飼料技術の国際権利を取得。これをきっかけに、国内の熟練ウニ漁師や生物学者、飼料技術者、そして養殖のスペシャリストの協力を得ながら更なる改善に力を入れ始めました。2016年、三菱商事の100%子会社であり、配合飼料業界のリーディングカンパニー、日本農産工業株式会社と専任開発・生産のパートナーとしての契約を結び、この契約により、これまでの飼料技術の改良に成功を遂げています。

ウニノミクスの飼料について:

  • 空のウニを、最短で5週間ほどで身の詰まったウニに育て上げます

  • 持続可能な方法で収穫された養殖や天然の食用昆布やワカメの切れ端を使っています

  • 抗生剤やホルモンは使用しておりません

  • 魚肉や魚油は使用しておりません

日本農産工業株式会社と弊社は、現在、ウニが各国消費者の好みの味覚や色に成長するための飼料の開発に取りかかっております。始めに、ターゲットとなる情報を集めるため、天然ウニの分析を行い、それぞれの餌に入れる海藻の種類やその他の主原料の配合を調整します。 そうすることで、天然ウニの味や色により近い畜養ウニが育成されるのです。


畜養システム

弊社では、最高の畜養システムを確立するため、世界各地の養殖システム製作業者とパートナーシップを組んでいます。現在、新たなデザインが世界各地のさまざまなウニに適応できるかを見極めるため、日本、カナダ、アメリカ、ノルウェー、オーストラリアなど世界各地で試験が実施されています。


私たちのネットワーク

ウニノミクス事業は、多種多様なパートナーによる幅広いネットワークにより支えられています。ウニ畜養が効果的に活動でき、商品に対しての需要が常に保たれるようサポートしていただいております。心強い専門家の集まりが、他にはない私たちの強み。ウニの専門家、流通業者、東アジアに広がる販売店は、世界各地で行われている畜養運営の経済的な成功を支えてくれる大切なパートナーです。こちらをクリックして、ぜひ世界中に広がる私たちの活動の一部をご覧ください。